三日月と林とカマイタチ

街角インタビュー等で、「アイスコーヒー」について尋ねられたとしたら、アナタはどう答える?「画家」って、人それぞれで印象が千差万別かもしれない。
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陽の見えない月曜の明け方は昔を思い出す

某芸能人が芸能界引退みたいで、ニュースやネットで一杯扱っていますが、ものすごくすごいなと思う。
また次の国の総理がどのような人に決まるかという話よりニュースでも順番が速かった。
どのような政治家が総理になろうが変わらないって考える方もめっちゃ存在するし、そんなことよりよくテレビで見る大物が芸能界を引退発表というのが何かしら影響がでそうなんですかね。

どんよりした火曜の晩は冷酒を
深夜、眠りに入れないとなれば、借りてきたDVDをなんとなく見ることがある。
こないだ選んだ映画は、エスターというタイトルの米国作品だ。
登場人物の、エスターは、しっかりしているけれど少し個性的な少女。
エンドには衝撃の結末が待っている。
それを見る真ん中で、結果が分かる人がいるか疑問なほど意外すぎる終わり方。
まさに、ビックリとさせるのではなく、とにかくある種のホラー映画のような結末だった。
映画は、毎回の私の深夜の時間を満足させてくれる。
と言いつつも、いつもアルコールとつまみも一緒なので、体重が増加するのが良くない。

熱中してダンスする姉妹と私

少年は夜中の3時に目が覚めてしまった。
夏休みもすでに2週間ほど経った夏のことだった。
暑くて寝苦しくて熟睡できなかったのだろう。
せんぷうきは部屋の空気をかき混ぜているだけで、全然涼しいとは思えない。

寝れないし、お腹も減ったので、少年は大好物のカレーを作ろうと思った。
冷蔵庫の中を確認し、肉と野菜を取り出し、料理し始めた。
空が明るくなってきた頃、少年の家からは、芳ばしいカレーの匂いが漂ってきた。

じめじめした水曜の夜明けは昔を懐かしむ
お盆やすみだとしても実家から外れて住んでいるとあまり気づくことがないが、せめて、お供え物くらいはと思い里へ送った。
里方に暮らしていたら、線香を手に持って祖の歓迎に向かって、盆の最後に送り出しにおもむくのだが、外れて定住しているので、そのようにやることもない。
近隣の方々は、線香を手に持ってお墓に出向いている。
そういった場面が目につく。
ふだんよりお墓の周りには多数の車が停車していて、お参りの人もすごくたくさん視野にはいってくる。

ひんやりした仏滅の昼は冷酒を

本を読むのは趣味だけど全部というはずはない。
江國香織さんの文章にとても惹かれる
もうずいぶん同じ作品を読み進めている位だ。
ヒロインの梨果は、8年同棲した恋人の健吾と別れてしまうが、その引き金である華子と一緒に住むようになるという少々変わった話だ。
最後は衝撃的で大胆な形だがそれを知ったうえで内容を思い出すと「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」という感じがする。
とにかく江國香織は言葉選びや登場させるミュージックや、物など、センスが良い。
ミリンダが登場するとミリンダが飲みたくなるように書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出ればついついCDをかけてしまう。
ワードチョイスの方法が上手である。
おまけに、ピンクグレープフルーツそっくりの月、という言葉がどこから生まれてくるのだろう。
物の表し方に引き込まれて、夜に何回もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
好きな本との深夜の一時は夜更かしのきっかけなのだと感じる。

月が見える週末の朝にビールを
一年の中で、雨の多い梅雨の時期が好きだ。
部屋の中はじめじめしているし、外に出れば濡れてしまうけれど。
一つの理由として、小さいときに、この時期に見られる紫陽花が美しく、それからアジサイが咲くのを楽しみにしている。
九州長崎で知り合い付き合い始めた、シーボルトとお瀧の紫陽を見ながらの逢瀬を知っているだろうか。
オランダ人の中に紛れて上陸した、医師のシーボルトが、紫陽花を見ながら「お瀧さんにそっくりな花だ」と言う。
雨に打たれながら美しく咲くアジサイを見て何回も、お瀧さん、お瀧さんと口走った。
それが訛って、アジサイは「おたくさ」という異名を持つようになったらしい。

曇っている水曜の夜は想い出に浸る

最近、小説をほとんど読まなくなった。
大学の時は、ほぼ毎日読んでいたけれど、近頃、仕事があるし、読む時間をつくりにくい。
もし時間があっても、ゆったりとした気持ちで好きな小説をじっくり読むという心になかなかなれないので、見ていたとしても楽しく感じにくい。
だけれど、すごく楽しめる小説に久しぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説が好きだから、二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みのものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次の世代の光っている若手がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
だけど、純文学なのだからと無理やり難しい単語を使っているけれど内容が伝わりにくいものも多いからさびしい。

余裕で踊る先生と俺
油絵や写真といった芸術観賞が結構好きだし、絵もまあまあ上手なのに、写真撮影がとても下手だ。
それでも、前、上機嫌で、一眼レフなんか大切にしていた時もあり、絶対に持ち歩いたりした。
面白いほど焦点が合わないし、センスのないアングルなので、一眼がかわいそうだった。
それは置いておいても、撮影や現像はどう考えても、最高にカッコイイと思った!

じめじめした金曜の晩はビールを

大学生のころよりNHK教育テレビを視聴することがとても増えた。
昔は、両親や祖父母が見ていたら、NHK以外のものが見たいのにと考えていたが、ここ最近は、NHKを見てしまう。
年配向け以外のものがたいそう少ないと思っていたのだけれど、最近は、おもしろいものも増えたと思う。
それから、バラエティ以外の内容のものも好んで見るようになった。
それから、暴力的でない内容のものや娘に悪影響がすごく少ない内容のものがNHKは多いので、子供がいる現在は見やすい。
NHK以外では、アンパンマンでさえめちゃめちゃ攻撃的だと思える。
毎回殴って終わりだから、私の子供も私を殴るようになってしまった。

どしゃ降りの木曜の夕暮れにひっそりと
家の前でハンモックに揺られ、気持ちよい風に吹かれるのを楽しむ、休日の夕方の事。
頭上には少し気の早い月が瞬いていた。少年は、うちのネコが「ギャニャァッ!」という大きな声にビックリして、ハンモックから逆さまに落下してしまった。
目を凝らして観察するとうちのネコはヘビと対面し、背中を丸めて興奮しながらもすごんでいた。
蛇はあまり大きいものではなく、毒も持っていなさそうだったので、少年は木の枝で追い返し、ネコを抱きかかえて再びハンモックに横になった。少年は、猫の頭をなでてやりながら胸の上で寝かしつけ、気持ちの良い風に身をまかせた。

道

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